こひちろうの独り言


マネージャーの独り言を綴ってみたりします。
by forumhiroshima
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メモ帳

腰当・クサテの森

はや1月8日。 松の内は7日までか?15日までなのか。
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2016年の大晦日の午後、京都の東寺にいた。境内に西側の土塀に囲まれた小子房と案内のある門がしめ縄で囲まれている。小子房は天皇家の勅使を迎える施設で正月に行事が予定されているのだろうか。交通整理指示で使われるフェンスより、強く遮断されて、拒絶とも感じる。
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神在祭の島根・佐太神社では拝殿が囲まれてよりつけない。
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しめ縄にはその示した結界を越させない厳しさがある。

東寺のしめ縄は、先日の島根半島に尋ねた坂浦の南につらなる半島の脊梁の中腹にある石神のしめ縄を連想させた。
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木々と竹藪にかこまれた山中に巨大な岩が堂々と鎮座している。そのエリアが石神として信仰されている。そこには拝殿も勿論本殿も、賽銭箱もない。

この「石神」の存在は1995年に中国新聞・出版物の広告にあった「出雲風土記の旅・田川美穂」の“拝殿なく広場で祭りする立岩神社”のページだった。
“何でも、縄文時代に名残のあるお祭りをする神社だそうな、と坂浦の海岸に鎮座する鞆前神社の宮司さんの奥さんの紹介で、・・・場所をしっているという古老の農家の曽田さんの家をさがして、そのおじいさんに案内されて・・・”。
神主の妻、古老、そして出雲。出かける理由が揃っている。

島根半島美保関の女神の名をおもわせる、田川美穂さん、その著書を読んで早速に出かけて、長屋門の曽田家をやっと見つけた。なんと、案内をしていただいた。
「なにごとの おわしますをば 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」は西行法師だが、神にも仏にも 「かたじけなさ」を感じることが誰にもあるのではないだろうか。そんな発見がそこにあった。

それから数度ほど「石神」をたずねてから長くご無沙汰していた。先日出版された岩波新書「NO1612古代出雲を歩く 平野芳英」に、第三章狭田の国を歩く・立石さんが掲載されていた。著者は銅剣の荒神谷博物館副館長。2012年にこの「石神」を測量・発掘調査された報告をかねた案内が書かれていた。「かたじけなさ」をあたたかさと感じる自分と、“調査”という言葉にどうしてもすり合わせできないが、そこに書かれた報告には「石神は昭和30年代までは、陽がいっぱいに当たり、海を見渡せ、人々の往来する生活道路に面した鎮守の森の自然の神様であった」とある。古道の痕跡に興味があって再会に向かった。

長屋門の曽田さん家も新しく作り替えられていたが、「石神」さんへの道は変わってはいなかった。「石神」さんに以前より竹藪が拡がってきて、竹林と照葉樹とのせめぎあいの中に鎮座して、どこか明るくなっていた。竹林のキラメキがそうさせたのか、それとも往来に鎮座し、人々がそこでひざまずいた「温かさ」がここにあったのか!。最初にであった森の記憶とは違っているようだった。
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通り道の大きな岩の塊への礼拝、そんな景色を想像していたのだけど、前に立ったとき、入口の小さなしめ縄が目に入った。のんびりしていた気分が急に緊張してきて周囲が神々しくなったのに驚いた。しめ縄が記号化して、結界、侵すことのできない領域、を出現させた、と思えた。東寺のしめ縄が連想させたのは、この結界だ。
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「ケオサレル・気圧レル」何となく圧倒される(岩波・国語辞典)
しめ縄が造る結界から送られる・“何となく”さを自分は聖域と感じているのだろうか。

自転車を道連れに、愛犬でもいいのだけど、境内へ入る、が気にならない神社とそうでない神社があることに、ある日気づいた。自転車境内持ち込み禁止があればむろん、無くても持ち込みできないな!と思う神社と、境内でそばに置いて写真とっている神社があることに気づいた。

朱色が鮮やかで、大きな社殿を、あるとき厚化粧に思えたりする。綺麗だが、なじめない持ち込めない、ことがある。社殿は心よりも眼に訴えかける。神が鎮座しているはずなのに神がこない。そんな場所は、お気楽には自転車乗り入れには、ならない場所。
「涙こぼれる」眼は、ある意味見ることを必要としない、心が見ること、なのだから。

自転車と入るような、のびやかな境内の神社は、境内の景色に溶け込んだ大きな木々、巨大な神木がある、と、どうもそうするらしい。いつだったか?そのことに気づいた。小さくても木々がつややかに密生して木漏れ日がある森でも、自分は、そうするようだ。そこの写真は多くが手ぶれしていて、我が興奮が記録されたりする。記録しなくていい、らしい。記憶に置けばいい、らしい。

江戸時代初頭に薩摩藩が奄美大島を占領、直轄地したとき、奄美の信仰の中心地、神山の木々の伐採を命じ、サトウキビ畑にした。森のない神山への奄美の信仰は失われた(岡谷 公一)。神社の“社”はモリと読まれる。
“ざわわ ざわわ”さとうきび畑にうずもれた沖縄の戦争の記憶というが、南の島々でのサトウキビ畑の記憶は暗いものがあるのか。そこが基地に変わったのか。

お正月はしめ飾りでもって、我が家を結界の内側へ入れる。その結界を守護してくれる神とは・・・。初詣はその神へ出向く。が松がとれると、結界の外へと置かれる。しめ縄は外される。この面倒なやり取りは、どうなん?。われらを結界のそとに送り出す神とは。

「立石さんの前の広場へ9月1日村人があつまり、杜の中でお祭りが行われるのです。重箱にごちそうをたくさん詰めて、その杜に集まってきます。杜の中ではかがり火がたかれ、荘厳な雰囲気を醸し出しています。拝殿もテントもない自然の中で、立石さんお前で行われるおまつりです。祝詞が樹々にこだまして、鼓の音が響き渡ります。田川美穂」

「立石さん」への参道は40数年前にできた舗装車道から谷を下ってゆく。
「この頃の立石さんへの参拝者は、いまの参道となっている山道が生活道路であったなどと夢にも思わず、古くからの参道であり、その奥に荘厳な立石さんが鎮座していたと理解してここを離れるだろう。だが、それは違う。日常生活の中に溶け込んだ“山に坐す・マシマス巨岩の神様”であった。これこそ古代にあったと考えられる、自然信仰の姿そのものではないか。いま日常の神から非日常の神へとかわってしまっている。 平野芳英」

Googl Mapで出雲市坂浦を探すと石神神社がマークされて、写真がアップされている。荘厳な神聖な場所と受け止められている様子がみえる。ここで笛を吹く人もあるという。

「樹木は、その深い茂りによって、人の心を敬虔にする一方で、その優しい、繊細な緑や、高い香気でもって、人を落ち着かせ、なごませ、周囲に、つまり神に向かって心開かせる。 神の森 森の神 岡谷公二」
沖縄に腰当森・クサテと呼ばれる聖地がある。「“くさて”とは幼児が親の膝に座っている状態と同じく、神に抱かれ、膝に坐って腰を当て、なんの不安も感ぜずに安心しきって拠りかかっている状態 神と村 仲松弥秀」

しめ縄はアマテラスが岩戸へまた隠れないように戸を塞ぐためが発祥起源だそうだが、縄とくれば縄文人ではないか!。神が人をクサテする結界の発祥はきっとそうだよ。
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by forumhiroshima | 2017-01-08 11:02
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