こひちろうの独り言


マネージャーの独り言を綴ってみたりします。
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去りゆく者たちの残した物

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藤尾の集落から下って、備後国府中あたりの放浪も一段落という気分になって、あの楽しい喫茶店にお別れに立ち寄た。また府中の不思議さ、彼にはすばらしさを聞かされて、まだ放浪がたりないかな?と思った。

その話のなかに、府中には二つの長い長子相続の家があって、お寺と神社にそれぞれ分かれていると。その神社のふるーい系統の神主さんの家が、神谷川が藤尾川との合流する、藤尾への上り口にあるのだと教えてくれた。そこには、営業がおわったような、そうでないような食料品とお酒の店と、その側に一軒とがあった。どちらかは聞かなかった。

藤尾の集落には二つの神社マークが地図にあって、藤尾八幡神社はすぐにおおきな鳥居で発見できたが、もう一つは地図にある分岐には、荒神さんの小さな祠がいくつか固まっておいてあるほか、見つからなかった。ちいさな祠はみな新しいとみえる石造りで、通常地図にはマークが記載されない。
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そのそばにやはりまだ白い石造りの祠と、珍しいやはり石造りの辻堂があるが、マークはついてない。
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あまり新しそうで、通り過ぎようとしたのだが、辻堂のなかに小さな仏像が扉のガラス越しに見える。とても純朴な様子と、そのガラス戸に鍵もかけてないことに気づいた。

きっと、この山深い尾根から、町へと脱出する人の古い仏壇におかれていた仏様にみえる。
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そばに真言の札があって、まだ新しい。この尾根にはいくつもの石造りの祠がのこされている。

藤尾八幡神社は尾根の明るい広場に鎮座されている。その古びた本殿の前の拝殿とをむすぶ参道の石段も真新しい。が、本殿の屋根は、シロアリに侵食されて、すこし傾きかけている。
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この尾根へ車道からはいる参道は、斜面をブルドーザーでけずったように、赤土がむしだしになって、荒れている。新しい祠や石段との対比がまぶしい。
仏様のおかれたお堂のそばの、無人の民家の二階の窓だけが壊されたようにひらいているが、扉はしっかりと施錠されて、その窓がなければ、いつでも住めるように見えた。

家は朽ちてゆくに任せるとしても、神様と仏様のおられるところは石でしっかり残しておくと
考えてのことなんだろうか。長い歴史のなる神主のおられる藤尾は、離村してもまた帰る場所で、その神々はきっとこの神主さんが、その帰還の時を見守っている。そういう場所なんだ、ここは。
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by forumhiroshima | 2010-02-19 18:53

森の匂い

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新市を流れる神谷川をさかのぼる。この川の名になった神様は?なんてことないのだけど、一応この川沿いの神社マークにひこよせられている。

新市から北上した川は分岐して西が神谷、東が父尾と名がつく。神谷川はその川上で分岐して西が神谷をのこし、東は藤尾になる。神谷川の一つの源流に高木神社がある。ひそかにこの川に名の神様はこの高木神だとおもってる。
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この高木の神を鎮座させた勢力は、七つ池の一番池に高良とつけ、古代朝鮮の高句麗からの渡来の人々を連想させ、神谷川の下流最初の分岐に川合に白髯神社が鎮座することで、新羅からの渡来の人々を浮かばせる。白髭神社は近江の琵琶湖に鎮座する神で、この近江から府中へ比叡山の守護の日吉神社がいくつも招来され、その信仰を比叡山の天台宗の僧侶たちによって、いまに伝えるのが青目寺となるのだろう。天台宗は最澄によって創建されてるが、かれは琵琶湖湖畔て住み着いた渡来の人々の末裔だという。

府中・新市とこのあたりは、渡来の人々の影とその信仰のにおいの濃いところだと、感心してしまう。

白髭神社から神谷川。そこからさかのぼって、板橋というまた川が分岐するところに四辻があって、分岐した川は藤尾川となる。その源流の山が、京の上山。この京は経で、ここに修験者たちが写経した巻物を山頂に納めたという伝承がある。そこの尾根にいくつかの神社マークがある。

板橋と四辻から尾根への急坂にはいる。板橋という名がここに残ってるのは、この四辻に橋をかけた人々、それは橋をかけるということをお役人もやってくれなかった昔、修験者たちが、ここへ板の橋をかけた記憶からだろうと思う。板の橋は丸木の橋でなかったことで、りっぱであったと記憶されてるのだろう。

地図の藤尾への急坂は、寒さからかカッパをきていても蒸れなくて、思いのほか、「自転車から降りて押す」こともなくて、分岐に。そのに、門木と寺床の地名が書いてある。
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寺床には行き止まりとテロップ。それみろ!寺が出てきたぞ。川音が登ってくる坂はその斜度をいつまでも保ってるってことだが、なにか違う音がまじってくるようだが、年寄りの耳鳴りの可能性もおおきい。とにかく登りです。すっかり空がひろがって、分岐にでた、未舗装の道に参道の石柱。ここの奥に神社があるようだ。そこへ軽トラックがやってきて、止まった。「よう登た!」と、おじさんが運転席から降りてきた。後でいつ降りるかと見取った。この人けっこう意地悪だぞ。さっさと通り過ぎるか、どこまでか?と聞いてくるのが普通。付いてきてたとは?
地図では神社を通り抜けて集落へゆく道があるように思える。自転車おいて参拝か、つれてゆくか?
この集落へぬけれますか?いや、その道は整備しとらん。この参道もワシが手入れしてる。この集落はいま何軒。わし一人じゃ。
私は善良な、かわりものの自転車乗りなんですと、ばかり、この尾根の様子を地図をひろげて尋ねた。作戦成功!おじさん、反応する。
お経うめた場所は?なんて聞けないが、神社の名をぼつぼつと教えてくれる。ここには何軒ほど?だれもおらん!。ここは。もう、おらん。すーっとトラックにのって行ってしまった。

おじさんから開放されて、神社へ。きれいに掃いてある。神社の注連縄は手作りのナイロン製。
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石碑に寄進のリスト。
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参道にもあった寄進の石碑とおなじ名が刻んである。寄付金100万円。あのおじさんだろう。

神社から一軒という集落へ。南向きにさえぎるもののない平地にその家があった。
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飼い犬がえらくほえる。おじさんが現れて、こちらが会釈。そうか!とすこしあごをあげて、くるっと家にきえた。

ふと、生木を燃やした時の匂いが漂ってきた。トラックが止まったときも、そうだった。これが、森の匂いよ!と、おじさんがいったような、耳鳴りがした。

「歴代天皇たちは、平地にひらかれた皇居に暮らしていたのであるが、ときどき深い森の中に身を沈めるという、奇妙な行動をおこなった。そのころの熊野や吉野は、都からみると、死の支配する野生の領域と考えられていて、多くの天皇はその野生の森にでかけて、森の中に何日間もこもってしまう。森の奥にこもって、野生の森の放つ霊威を身に着けようとしたのである。平地の皇居に暮らしている間に、衰弱してしまった天皇霊のパワーを復活させようとしていたともいえる」アースダイバーより。
天台の僧侶たちが護国の祈りをあげることは、比叡山の森のパワーを天皇へ送り込むことだったという。
法然や親鸞はその比叡山の森のパワーを民衆へ送り込もうと考えたのだろうか?

神社参道の寄進の石碑におじさん他同じ姓の名が書かれていた。もし息子たちの名だとすると、ここから、森のパワーを息子たちにおくっているのかも知れない。いや、きっと、おくっとるにちがいない。それを見届けに、空を飛んでるかもしれないよ。
トラックのおじさんがのって後姿になったとき、シャター切ったのだけど、木しか写ってないんだよね。
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by forumhiroshima | 2010-02-18 18:27

道しるべ

備後国・府中の西の尾根のうえにある上山に、心残りの道があった。山中をさまようように尾根をたどって、やっとおおきな谷で、道路標示をみつけて、表示どうりに下り始めたとき、ふと振り返ると谷の一番奥に、小さな三角な屋根があった。それがこの備後国でどこにでも設置された辻堂だとは遠目にもわかったのだが、その側に入る道の向こうにおおきな空がひろがっていて、手元の地図では道がないようになっているが、道がつづいているのだと。そこを走りたかった。
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この尾根の東に府中市街をのぞむ場所に、地元ではえべっさんと呼ばれる甘南備神社があって、その御神体がこの尾根のピークになる三室山だという。神社は島根半島の美保岬の美保神社からコトシロヌシ命を勧請した歴史があって、この神様はえべっさんとも呼ばれている。三室山には岩倉やおろち岩とか出雲らしい伝承があるのだという。かなりのスピリット空間にも期待していた。
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峠に辻堂へガスがながれる谷間からのぼって、そこが三叉路になっていて、石灯籠がどっかりとすえてあった。
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地図もなかった昔に山中でまよった人にとって、この灯篭にともされる灯はきっとすごい感動だっただろう。
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手元に地図に破線でそれも、その先でいきどまっている道が、生きていることを、灯篭のそばにある小さな手書きの道しるべが教えてくれた。
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今もむかしも、ここらの人たちの心使いはかわってないようだ。が、ダートに路面がかわるかもしてない、不安も。なにせ細いタイヤにたよった走りだから。コンクリートで固められた路面が、とうとうダートになった。ままよ!とないってみる。たしかにダートになるが、車の轍がすごくしっかりしていて、不安もなくなった。が、ここを通う車ってなんだろうか?
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尾根のひだを上り下り、そこし広い斜面には民家が。でもほとんどは廃屋の様子。そのうち、明るい雑木林のなかに一軒。そこに軽四の乗用車。デイサービスの車だ。この道を通う車なんだろう。
そこから杉の森へ入った。ガスがあたりをつつんでうごかない。ふと、そのなかに神社が出現した。八幡神社。
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甘南備神社の御神体の山のトップちかくに八幡さまが出現するとは。そうなると、甘南備神社は府中の北の大きな八幡神社にサンドイッチされて鎮座されてる?ってことか。などと、考える余裕のない、コンクリトでかためられ、雨にぬれた急坂の下りが始まった。
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by forumhiroshima | 2010-02-12 12:37

黄金の狼

備後国府中の北斜面の山頂にある七つの池から、尾根を北へ下ると空木の集落へでる。そこにある天野神社から下るルートが二つあって、どちらも高木神社へ到達する。
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以前このルートに入るとき、もう一つのルートへは登りで始まっていたために、パスしたのだけど、そのルートの登りのトップに辻堂らしき陰を見つけていた。辻堂をもつルートが当然古い。それが、いつも気になっていた。
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高木神社の前におおきな由来書が、だいぶ消えかかっているが、読めるところに、この神社の神紋は茗荷の形で、出雲の鰐淵寺と同じだとあった。七つ池へ府中の市街地からの登りにある青目寺はきっと中国の密教の総本山の青龍寺との関連の名で、比叡山の天台宗の魔多羅神に使われる茗荷の形がこの府中へともたらされたのだろうと思えた。比叡山の守護神・日吉神社が青目寺のそばにも、高木神社そばにもある。
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出雲・鰐淵寺の総本山が大山の大山寺になる。大山寺にはこう言い伝えが残っている。「猟師の守道というものが、ある日島根半島の東の岬・美保関で海から出てくる黄金の狼を見つけた。弓を引き狙いを定めると、その狼が地蔵菩薩へと変わった。驚いて、自分の殺生することに気づいた。すると地蔵菩薩は女性へとまた変化した。その女性は猟師に自分は菩薩でこの世では登ラン尼と名乗る尼になっている。あなたの殺生を止め、仏道修行をさせるために現れたといった」それで大山に二人でこもって修行したという。チャンチャン。
その大山九合目に五つの池があった。夏に大山寺の修行僧がこの池に登り、水をくんできて、それで墨をすって写経する。禅定というのだそうだ。立山にも白山にも、登って水をくむ修行があったそうで、これを毎日やるのだそうだ。府中の七つ池にも、こんな修行があったのでは?と。
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自分も修行ってことでもないし、自転車で登ることぐらいの道だけど、と勇気を出して、また空木の天野神社へ。そして古道を下ってみた。ほとんど真直ぐに下ると、高木神社へでた。神社の前に北辰の神額のかかった鳥居、その正面に石段が神社本殿へ登っている。ここは5辻に交差している。北辰の鳥居からすこしはなれて、山田神社と辻堂。近くには民家もない。
この道は回峰修行の道ではなかったのか?と思えた。天にむかって、いっきに。それにしても???
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高木神社からの下りはヘヤピンが続いてうっそうとした杉の森を突き抜ける。午後の日差しが尾根をまわるごと差し込んで直立する幹の間で輝いて、またうっそうとした森へ。急坂で登り返しなんて考えもできない。沢がだんだんに大きくなって、そこへ日差しが飛び込んできた。エーッ!黄金の狼!!
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by forumhiroshima | 2010-02-09 17:18

神も仏も大集合

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備後国新市にながれる神谷川の左岸はひろい田園がひろがって、大きな民家が点在しその間を疎水が勢いよく流れる。道は疎水にそっていたり、横断したり、田のあぜ道を広げただけのように、うねって尾根にちかずいてゆく。
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もう数度この場所をはしってるが、この道たちは、どうも一ヶ所へ集まってくるようで、いつも同じ場所にでてきてしまう。そこは、小さな池があって、その側に新しい車道ができて、尾根へ上って、その先にできた産業廃棄物の処理場へトラックが通っている。

その往来にふさわしくない古道がある。
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なぜかここへ引き込まれても、いつもホットする景色で、「また、きました」と小さな祠の神社へお参りしてしまう。そのそばに大森遺跡とカンバンがあって、ここが紀元前1世紀ごろからの集落の跡だと書いてある。2100年という時間は、高級ウイスキーのような香りはさせてはいないが、ここから動きたくないと思わせるナニカをかもし出している。
小さな鳥居の奥に祠がたつ神社の両端にちいさなお地蔵様が林立してあって、
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すこし離れた場所にある大師堂も地蔵様に囲まれている。
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ある文化庁の調査でこの国の宗教人口は二億一千四百万人以上(H14宗教年鑑)。ここの景色さもありなん。調査結果にナットク。
もう一度この小さな谷を回ってみる。
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池にもその尾根にも、地蔵様がおられる。数軒の民家は地蔵様に包囲されている。その一軒から老夫婦が現れた。古道をお手てつないでこちらにこられる。オレの挨拶がぎこちないのか、ワラって会釈して、そのまま歩いてつかれた。きっとイザナミ、イザマギのご夫婦にちがいない。
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by forumhiroshima | 2010-02-07 19:05

神路

備後・府中の神々の多様さにひきずられて、古代「穴海」にのぞむ山々を訪ねて、最後に新市と駅家との境になる蛇円山へ入ることにした。山口県の西の長門の国は古代「穴門」の国であった。「穴」ってなんだろうと、なにか思いつくか?と「穴海」が見渡せる山頂への期待も持っていた。

山頂への取り付きにルートはいくつかあるが、はて?どこから、と地図をにらんでると、おかしなことに気づいた。新市の神谷川に流れ込む支流の谷に等間隔で神社マークが登っている。その数4つ。
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古代、カミは大空を舟(貴舟?)にのって、まだった山の山頂に駆け下りてくる。山頂でなくて岩であることもある。それからそこを出発して中腹を経て山麓へ下ってくる。そこで、人々が前もって用意していた樹木(神木・御柱)御蔭木ミアレギに寄り付く(憑依)。ここらまでは、今もお祭りにおこなわれているから理解できる。人々はこの寄り付いた状態の木・柱を川のそばに引き込む。川のほとりにミアレギが着くと、カミは木からはなれ川の流れにもぐりみ姿を現す。これが御生ミアレ。カミが水中に出現するとき、カミを祭る巫女は川のなかに身をくぐらせ、カミを流れからすくいあげる。ここらへんが、今では理解できないが、京都の葵祭りの斎王イツキノミコが川で手を洗うシーンでテレビでみるところだ。

で、空中を舟で遊覧されている備後の国のカミがこのひときわ高い蛇円山に降臨されたとき、この谷へ下ってくるのじゃないか?神路だから等間隔に神社が配置されているのでは???。奈良の三輪神社は御神体が山でそのカミは蛇の形で出現する。出雲では山でなく海から海蛇となって稲佐浜へ出現する。この備後国では、だから蛇円山へ。と妄想はガンガン膨らむ。

谷は葦浦谷。芦浦とも書かれる。古代の聖地には芦と付くところが多いし。山中にある「浦」の地名は水と深い関係。

まず始めの神社は6世紀の古墳の上につくられた小さな祠だった。
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その神社の対岸の尾根高くに大きな杉がたつところに、神社らしき屋根がみえた。地図には記載されていない。自転車がジャマっへのぼり。祠に三つの石つくりの祠がならんで鎮座されて、側に辻堂があった。ここが昔の街道すじかも。それにしても急坂です。
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地図で二つ目は八幡さん。
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その次、3つ目はひどい坂のそば。神額もなくて、不明。
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道は山中にはいって民家も途切れた。地図にある神社マークをさがすと、車道からすこし入った場所にあった。荒神さん。そばの枯れた幹に注連縄がどくろしている。
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ここらで、もうヘバッテしまった。道が尾根をトラバースするようにつけられて、これまで徘徊した府中の山並みが美しい。なんとか走れる。いよいよ山頂。無線塔のそばにながーい階段。これをいかなきゃ。頂上に祠があって、そばに、読みにくかったが、芦浦の谷の奥におおきな岩に祭られていたカミをここに移転したように読めた。
展望は瀬戸内の島々まで広がって、青空に粉雪がまって、これが「冬」。カミも北風にのってサーフィンされていることだろう。川へ入るには寒すぎるもんね。
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by forumhiroshima | 2010-02-04 18:58


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