こひちろうの独り言


マネージャーの独り言を綴ってみたりします。
by forumhiroshima
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「観念による上空飛行」

この言葉は古代文学研究の巨峰、西郷信綱の言葉です。古代なんて、現代という時間からでは想像すらできない。でも知りたいと思えば、それは上空飛行でしかない。といってるようです。でも彼はいくつもの評論や論文を発表してきています。肝に銘じて、という言葉なんでしょう。

このごろアルバイトもあって、また背中の故障もでたりして、ぜんぜん自転車乗っていません。レースにもエントリーしているのですが、どうなるのでしょうかね。まあ、恥は気にならない性格ですから。
走っていなくてのブログはまさに、観念の上空飛行ですよね。そうでなくても妄想の中を走っているのですから。だからこの題です。すみません。

司馬遼太郎の街道をゆく7の砂鉄の道を繰っていて、いま自分の最大の関心のカモの地名がでてきました。岡山県の東北部、もう因幡の国の国境にある加茂谷の古代タタラ製鉄の遺跡を訪ねたページです。古代とおもえる谷間のタタラの跡に行き着いたとき「いっそ六、七世紀のものであるとすれば、ここの古墳に眠っていたこの加茂谷の大豪族の経営していたタタラであるかもしれず、とすれば----と想像の上に想像を積みあげるようだが----このカシと松の山を、多数のムラゲ技術長以下の製鉄作業員や、炭焼き、炭運びなどを指揮しつつ山の小径を歩いている古代の盆地の王者までが目にうかんでくるようである。」「ところが中世の商品経済が勃興するころになると、この古墳の主の同業の後裔である製鉄人は単に工人になり、土地に対する定着性が薄くなり、山々を歩いて、この加茂谷に多くのタタラ遺跡を残しながらも、口碑伝説もとどめぬほどの存在になってしまうのである」司馬さんもけっこう空中飛行だよね。

空中飛行する観念はこの加茂の字にとらわれてしまう。加茂谷は地図でみると低い尾根の間の広い谷間中央に加茂川がながれ、司馬さんの描くところの「カシと松の山」の表現が、どこまで走ってもあらわれてくる中国山地の山村の風景を思い出させる。ほんの数日ある積雪の日をのぞけば、四季すべての景色の中を走ることのできる、あのユルイ景色だ。自転車フィールドだ!

先日の日経新聞に作曲家メンデルスゾーンの描いたスイス・インターラーゲンの景色という絵がカラーで掲載されていた。絵を見たときこの景色どこだったっけ?と中国山地の頭の中の景色をくってみた。記事でスイスだとしって、スイスにも甘南備の山があるのだと感心してしまった。
この富士山型の独立峯があると、そばに「カモ」の地名や神社をさがしてしまう。丹波・氷上の賀茂神社正面の小冨士とメンデルスゾーンの風景絵とでも比べてみてください。
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司馬さんの歩いた加茂谷に甘南備山はあるのだろうか?走ってみたいものだ。

先日エクスカーション(excursion)という言葉にであった。あちこち寄り道しながら移動してゆくさまをいうのだそうで、決められたコースを決められた時間で動く見学旅行とは違う!って言葉らしい。やっと我フラフラサイクリングをとても上等に表現できそうで、気に入っているよ。古代キリシャでいうシンポジュームって言葉は、酒のみながら勝手なことを話すことであったらしい。こんなシンポジュームこのごろやってないなぁ。エクスカーションのあとはシンポジュームですね。カッコイイ!!

賀茂族が製鉄関係者であることは、彼らがアジスキタカヒコネという名の神様を守護していることからでも、知られるという。アジはウマイ!ということ、スキは農具の鍬、鋤のこと、だという。よく働く使いやすい鋤よ!って名らしい。古代の神様はわからないような名が多いが、この神様は解説に首肯する。でも神様に名をつけた輩って、だれなんだろう。
賀茂族は青銅の技術者でもあったともいう。岡山・加茂谷の一山ほど西の鏡野で銅鐸がみつかっている。カモの神と銅鐸の発見地とはどうも関連している。「下賀茂神社の宮司、新木直人氏から聞いた話であるが、下賀茂神社に銅鐸があり、重要な神事、たとえば葵祭りの神事を行う時には必ずこの銅鐸を鳴らすというのである。梅原猛」

ここから空中飛行。
広島県下で発見された銅鐸は、出土場所不明とか拓本のみとかあるようだが、すくない。一つに世羅町の黒川で見つかった銅鐸がある。その銅鐸の発見地の正面に黒川明神山という独立峯はある。世羅冨士とも。その場所は古来大田郷とよばれた場所。その郷に賀茂という地名が残っている。
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自分もここは良く走ってしっていると思っていたし、またひろしま国体のロードレースの会場であったために、いくどか県ロードという公道レースも運営した。そのために仔細に知っていると思っていた。が、賀茂にはそのころ関心がなかった。知らなかった。世羅台地の景色は中世が色濃く残っているといわれる。景色は司馬さんのいうところの「カシと松の山」で、どこか喧騒が通り過ぎたような、ゆるやかな時間がたたようところ。
世羅の賀茂は芦田川の河畔で、川を下ると備後・加茂にでる。
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ここでまた空中飛行
安芸国には四ヶ所の賀茂があったという。平安時代の辞典・和名抄にこの四ヶ所が記載されている。その中に安芸国山県郡賀茂郷とあって、江戸時代の芸藩通誌に「都志見村加茂堤ノ字アレバ、古ノ賀茂郷は此辺ニヤトイエリ」の記載から北広島町都志見かといわれる。どんぐり村あたりといえば分りやすい。走っていってそば食う所ですよね。
ここに製鉄の記憶がある。1170年の厳島文書に「当社御領三角野」が厳島神社に年80kgの鉄を年貢として取り立てた記載されたがある。この三角野がどこかはわからないのだそうだが、どんぐり村の北の山をこえた場所にある西宗であろうといわれ(鉄学の旅・中国新聞社発行)、そうなるとここが賀茂郷かなと空中飛行する。この西宗からながれる西宗川が太田川に流れ込んでいる。賀茂と大田の地名はペアーのような近しい関係で、太田川の名の由来を想像してしまう。このあたりも「カシと松」の景色だ。
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産鉄にかかわり、その後その人々は「口碑伝説もとどめぬほどの存在になってしまう」。各地のカモ族がそういった人々であったとすれば、そのカモという地名すら、残せなかった人々の生活が、ここにあったことになる。古代どころか江戸時代まで製鉄産業の中心地であった中国山地に吹き荒れた喧騒のさった、景色。それゆえ四季の移ろいをあざやかに見せてくれる景色。世羅の賀茂をいつ走るの?
近くに甘南備山らしきもの、あったっけ?
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by forumhiroshima | 2013-03-12 15:47


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