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こひちろうの独り言


マネージャーの独り言を綴ってみたりします。
by forumhiroshima
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古代は湖水

奈良の明日香は奈良が湖水におおわれていたころの、湖岸だという。2500年以前にはまだ中央には水深50mの湖がひろがっていたが、その後さらに水が西の亀裂の亀の瀬をひろげて大阪の河内へと水は流れ、干上がってきた。この湖岸に稲作が発達した。明日香にも稲が豊かに実った。ここにこの国にあとからやってきた人たちが最初の政権を樹立、と。大和朝廷とよばれる人たちは、この豊かな実り、いただきで、いいとこ取りだ。でも、朝鮮半島から九州に上陸したこの朝廷を構成した人々は、なぜ奈良盆地の南奥に、いいところあることをしっていたのだろうか。

住吉神社にも、八幡神社にも、この二つでこの国の神社の大半となる神社に祭られる神功皇后にタケウチノクスネって家来がいて、このおやじさんが、旅行の添乗員さんみたいに、案内している。このクスネおやじさんの国が丹波だという。

この国の大地が3万年まえごろからおおきな地殻変動をおこなって、たくさんのくぼ地が山の中にできたらしい。くぼ地はいつか水をため、湖水となった。その湖水があふれ出す。そうして大地をけずる川がながれだす。
丹波のクスネのおやじさんの国の南の山中、篠山に大きな湖があった。その水は武庫川と名づけられ瀬戸内海へ流れ込んでいた。篠山へ南の三国山の峠を越してくだると、まるでそこは湖だった。
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古代は湖水_d0089494_144085.jpg

ところが、その流域の細くせまいところを堆積物ためて、流れが止まってしまった。その場所が当野から古森だという。
古代は湖水_d0089494_14423217.jpg

波賀野は流れを羽交い絞めした場所で、当野はストップかけた、トビラの戸野だ、なんて、私の説ですが。そのとき、湖の水は出場所をさがしていた。湖の西に二つの川が流れ込んでいる場所が戸野よりすこし低いところだった。ここをふたつの川が、コツコツとノック。そして水が溢れ出した。そこは細い谷間で、高低さが大きく流れ出す勢いが強く、いつしかここに深い渓流ができ、湖はきえてしまった。そして湖底に蓄積したたくさんの栄養分をもった豊かな台地が出現した。「くろまめも、栗もうまいよ!」
大山川と宮田川と篠山川の合流地点。
古代は湖水_d0089494_14501545.jpg

古代は湖水_d0089494_14502873.jpg

※兵庫県は瀬戸内海と日本海とを桜並木でむすぶ事業をおこなっていたので、河畔は桜並木です。

いまも武庫川と篠山川は地図ではつながっている。
湖が流れだした川代渓谷の入口に川代ダムと名がつけられた水門があった。
古代は湖水_d0089494_14564686.jpg

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ここで採取された水は篠山川が加古川へながれだしていたのを、取り戻すように武庫川の河畔の三田市へ送られる。古代の約束にしたがって・・なんて。

湖が裂けて川が流れ出すという、地変は神業。そうなると、その神様がどこかにおられると。6000年前の出来事なら縄文の人々は目撃者。その記憶は神話となっているはず。なんてそこかしこの神社回ってみたが、判らなかった。この土地を支配しようとした、クスネおじさんやらどなたかの痕跡もみつからなかった。
またダムの水門にもどってみると、そこに笹がたてられて、アマテラスオオカミの神名の御幣がつけられているのを見つけた。この御幣を立てた人には、古代の天変地異の記憶が続いているようだ。
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川風に桜の花が舞い上がった。東日本にも、きっと「今回の神業」が記憶に変わって、桜の中に舞う日々がやってくる。そう思ってみた。思いたかった。
by forumhiroshima | 2011-04-22 15:09
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