こひちろうの独り言 |
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賀茂の母の社
賀茂族の神社をマークしている。それで丹波国の賀茂族にかかわる神社の情報をさがしていた。ネットで「カモ」で検索すると、鹿児島の大隅史談会のHP「鴨着く島へようこそ」にゆきあたった。そこに、丹波国にある「神野神社」が紹介されていた。 先日やはり丹波国の丹波市に賀茂神社へむかって走っていると、とても美しい石垣の神社があった。野づら積とでもいうのか、雑多なそれも形も大きさもふぞろいな石を正確に組上げてあって、ちょっと現代アートとでもいえそうな、ふしぎな景色の石垣だった。 大隅史談会のHPに記載された神野神社の地図が石垣の神社だった。たしか鳥居にも神額もなかったのか写真が残っていない。とても小さな神社が、九州のHPにでていることと、あの石垣を思い出して、すこし動揺した。神がよんでいるのでは?? 神武天皇が九州・日向から東征をはじめたとき、賀茂建角身命・カモタケズノミコトは案内役として大和へ来て、葛城に留まっていたが、後に山城の岡田賀茂を経由していまの京都に居を定めた。このカモタケズノミコトがヤタガラスといわれ、その妻は丹波国の神野の神伊可古夜日女・カムイカコヤヒメで、玉依日子、玉依日売を産み、娘の玉依日売が可茂別雷命・カモワケイカズチを産む。この神様が下鴨神社の祭神になる。カムイカコヤヒメは賀茂族の御祖にあたる。大隅史談会のHPもこの神武天皇の東征の出発点にこだわっておられるようで、その先導のカモも当然その視野にはいっているということだろう。 氷上に神野の地名はみつからなかったが、神野神社は御油にあることがわかった。その側に賀茂という地名や氷上町中央を京都の嵯峨あたりの古地名のカドノと同じ葛野川・カドノカワが流れている。この賀茂には賀茂神社も見える。また近くに鴨内、鴨阪の地名がある。 神野神社 油断して、旧道からそれて御油を通り過ぎたりして、神野神社の谷に入ったころ日差しがすっかり傾いていた。谷奥への道の正面にすこし紅葉をはじめた鎮守森とおもえる木々のもりあがりが、すこし暗くなったなかに、際立っていて、あそこにちがいないとホットした。暗がりでの地図読みが、このごろむつかしくなってきている。 森に入って御手洗の石桶にむかって鳥居に入ろうとして、「ハッ」として、足が止まった。神の気配を感じた。境内へ入ることが、すこしの間できなかった。ここに今、神が居られる、と確信する自分がいることがとても不思議だった。 興奮したのか、写真がブレてしまいました。でも写真を貼り付けます。うまく伝わりますか。 本殿の前のカエデが薄化粧です。 神社をでると、正面に夕日のあたる二つの峯が輝いていた。あの峯を正面にして神社は置かれたのだろうか。
by forumhiroshima
| 2012-11-05 15:18
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