こひちろうの独り言


マネージャーの独り言を綴ってみたりします。
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空家になった賀茂-2

東条川と加古川の合流地点の北に社町がある。佐保神社という大きな神社を道が丸く囲んでいて、そこから八方に道がのびる。車輪みたいで、ちょっと古代ローマみたいな道路の有り様だ。ここには鴨の神々はいないようだ。そこから加古川を渡ると滝野の町。ここには春日神社が鎮座していて、ここも通過して、広い道ののぼりに入った。ここから10km西に鴨谷という地名の場所がある。そこへ。

鴨谷は加古川の河畔、古代賀茂郡のなかで唯一の鴨のつく地名だという。その側を流れる万願寺川は播磨風土記には「鴨川」とある。賀茂の郡・コオリに現存する地名は上下鴨川とこの鴨谷だけだという。東条川河畔と万願寺川河畔の神社マークをグーグル地図から名をひらっておいた。鴨谷の神社は大歳神社。出雲系統の神様だという。祠は平地に一本の桜をそえて、ポツ然とたっていた。鴨谷の集落を廻ってみても、どうってことない。東に見える飯盛山という円錐形の山も本殿から振り返ってみても、鳥居の正面に入ってこない。
ウス曇の空がすこし暗くなってきて、さむい。いそいで唯一神社マークに名称し調べていて見つけた神社へ向った。ここはややこしい。というのは小山の山頂付近にある神社マークがその目的地。山登りすることになる。不安なのは山中の神社にはたいてい神額も鳥居にかかっていないことが多い。ただのちいさな祠だったら、鴨の神だと確かめられない。それって、哀しいね。だってここまであの上鴨川の集落からけっこうな距離をやってきたのだから。
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池の辺の公園の中にその登山道の入口があった。というより、ここだろう!と。繁みに自転車押し込んで、のぼり始める。山のつつじがもう満開になっている。今年は一斉の春です。急坂に轍が残っていて、ここまで車で上がる人がいるんだ、と思っていたら、まだ新しい拝殿と本殿という、普通だけど、山中の尾根上の神社としては、りっぱ。そこに着いた。鳥居に神額がない。建物は新しいから、寄付された名簿をさがした。それにはだいたい神社の名が入っている。それを探すと、あった。「鴨国魂神社」。神社からすこし登ると古墳があると標示されている。道も整備された跡がのこっていて、けっこうな奉仕が見える。山頂に石柱がたっていて「亀山古墳」とある。そして石の祠が南をむいて鎮座していた。
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どうして人が神々のランクをつけ得るのかは、新興住宅の名称権よりもっと不遜だとはおもうが、鴨から賀茂とかわって都に鎮座された神は名神大社にランクされている繁栄にくらべて、この土地の鴨神は、ひろく古代鴨国を展望できる場所におられるが、とてもとてもさびしすぎる。
というより、鴨神を祭る人々は消えてしまったのだろう。
播磨風土記に、「国内の多くの村同士が争いをつづけていたことから、応神天皇が、村々の村君をすべてをあつめて、皆殺しにした。この遺体がくさいことからその場所を臭江と呼び、血が黒くなって流れたから黒川となった」という話があった。

尾根上から見える南に、玉丘古墳がまるくみえる。5世紀中ごろと説明される。このあとにはこのクラス以上の古墳はこの地域には作られなくなったという。
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山を降りて西へ向う。加西市の市街地の西の谷間の吸谷へ。ここにも風土記で不思議な記述がある。「井戸から水汲みをしていた女が、その井戸に吸い込まれていなくなった」というのだ。奈良東大寺の西の秋篠寺の側で掘られていた井戸から若狭の海に身をなげた女が水といっしょに吹き出たという話をおみだした。東大寺の若狭井は若狭から送られる水を汲む。ここ播磨の鴨では吸い込まれる話。その井戸が“ふんじ井戸”といわれて現役だというのだ。

もう4時をすぎてきた。加古川のJR駅まで30km。吸い込まれて、駅前にポン!って、井戸にお願いしよう、っと。
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by forumhiroshima | 2013-04-06 11:40
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