こひちろうの独り言


マネージャーの独り言を綴ってみたりします。
by forumhiroshima
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カァカァ カラスのカンザブロウー

雀がやってくる。そこでご一同さま御歓迎!と、ちいさなベランダに鳥の餌台を置いた。たまに賞味期限の切れたパンのトーストをちいさく切って置いておく。すると、アッとの間にカラスが食べてしまう。それもご夫婦で、なのだ。そばの公民館の屋根にとまっていたりして、よく目が合う。お知り合いになっている、ようだ。



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公民館に保育園が併設されていて、朝と夕刻はとてもにぎやかな声でいっぱいになる。「ドンがドンがドンガラガッタ」と漫画・国松さまのお通りだい!カァカァカラスのカンザブローの賑やかさが三階に入り込んでくる。そして五時にカラスが鳴くから帰ろの童謡が大音響で流される。あとにとても静かな、そしてぬくもりのある静寂な時間がやってくる。


童謡をここに住んで聴くことになった。童謡ってどこかこわい。“かごめかごめ”夜明けの晩に 鶴と亀がすべった。夜明けの晩って、いつなん?鶴と亀がどうしていっしょにすべるん?不気味さがただよう。“かごめ”ってなんだ?

このマカ不気味さが、子供達の頭脳にとてもたまらない刺激なのだろう。彼らは普通に受け止める。きっと歌詞の意味の不気味さがないと童謡として残らないのだ。


野口雨情の“七つの子” 

烏なぜ鳴くの 烏は山に 

可愛 七つの子があるからよ 

可愛 可愛と烏は啼くの 

可愛可愛と 啼くんだよ


老化し幼年化した頭なら不気味さを保育園のチビたちの世界を共有できるか、なぁ。カラスは通常産む卵は3から5だとある(参照ウイキィ)。七つの根拠は?カーァ カァと啼く。可愛・カワイとは啼かない。これくらいの不思議では、童謡のランクは高くないだろう。などと、理屈っぽいことしか浮かばない。


“国松さま”のカラスのカンザブローの勘三郎は神を呼ぶために、その使いであるカラスを勧請するカンジョウが勘三郎と現されたのだろう、は「柳田國男の烏勧請の事」にある推理だが、勧請する呼び声も紹介されている。北秋田ではポーポー、青森シナイシナイ、もしくはコーロコロ、八戸ロウロウ、越後カッカラカッカラ、福島カラスカラス。呼び声の訳を求めると、童謡と同様!なのだ。遠野物語の世界でもある。


烏勧請といえば、紀伊半島熊野の大社、山城・京都の下賀茂神社のヤタガラス。天皇即位に着けられる衣装・袞竜衣・コンリョウイにもヤタガラスが刺繍されているという。

とてつもなく、高貴なお鳥さまなのです。鴉様は。

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広島湾は広島城普請の後の呼び名。城以前は“江のち、江の口”と呼ばれていたようだ。確証はない。伊予の武将の河野氏の勢力がここ内海に伸びたときに、ここを“江のうち”と書かれている資料だけだ。“江戸”も江の口だろう。江の内となったのは川が幾つも流れ込む場所からだろうか。川を江と呼ぶのは中国や韓国、江の内は古代、国際的な場所だったのだろうか。


可部で太田川に合流する根の谷川が古名は“可愛川”だという。上根が源流の古くは可愛川だったといわれる簸川は土師ダムで可愛川に合流し三次の巴橋で馬洗川、西城川と合流。そこから江の川になる。可愛川はエノカワと読まれる。江の川もエノカワと読める。

童謡に負けない不思議で太田川も可愛川なら瀬戸内海と日本海が川の名でつながる。


府中の町に水分峡からながれる川が榎川。えーエノカワ。でも可愛川とは書かない。まだあるか?と“江の口”に流れこむ川の名をしらみつぶしてみた。あった!古代は安芸国の一ノ宮の速谷神社のそばを可愛川が、な・が・れ・て・る。ここはカワイ川と呼ばれる。

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江戸時代まで速田神社とよばれた速谷神社のそばを流れる可愛川は尾根上の中段を流れる。

広々とした尾根中央に流れる川は神社あたりで標高70mほどあって、海からの展望を遮る物はない。陽光をうける川面は神々しいものではなかったか。源流は泉峠、断崖に九十九に切り込んだ廃道がある。


御神体は岩との伝承があるが、「祭神は五烏神とし、厳島神社よりふるくこの地にあり、厳島の神が鎮座するとき、烏と化して先導した神とする。 日本の神々2


烏なぜ鳴くの 烏は山に 

可愛 七つの子があるからよ 

可愛 可愛と烏は啼くの 

可愛可愛と 啼くんだよ

野口雨情の直感が、烏の可愛の呼び声が、キラキラと輝く流れに乗り拡がる景色を浮かび上がせる。このマカ不思議さを受け止めることは、子供達の感性に近づいたのだろうか。老化からなのか。答えは〇〇、わかってますよ。


速谷神社を訪れた。境内から神輿収蔵庫まで、くまなく探したのだが、五烏は現れなかった。岩国から西へ、欽明路道路そばの柱野に鎮座する速田神社は速谷神社を勧請した伝承の宮だ。そこでは烏神事の御喰神事が行われた。摂社に烏の陰が残っている。地名の柱野の柱は岩国沖合いの柱島と共鳴する。柱は船の帆柱。海人の記憶だという地名。「広島県史」では烏神事は熊野からの伝来の説を紹介している。


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11世紀に関東平野・坂東平家と呼ばれた武士団が東国を去って近江や伊勢方面に居住しはじめた。平清盛の五代前に伊勢に定住したといわれる。1137年ごろに熊野本宮造進により異例の栄進をはじめ、1146年に安芸守にすすんだという。1160年代に厳島神社造営といわれるようだ。

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などと年代を繰ってみても、平清盛と烏の関係、ましてや烏と可愛とは・・。童謡の不気味さに漂うのが面白かろう。


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by forumhiroshima | 2015-02-11 12:25
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