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こひちろうの独り言


マネージャーの独り言を綴ってみたりします。
by forumhiroshima
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神久山神明宮

長浜から裏山へ国道をこえて谷間の登りからゴルフ場へとあがる。
路地のあった神久山がこのゴルフ場にある塚ケ原山とある頂になるのかとそこに神命宮をさがしてみた。送電線の鉄塔が目立つ建築物で、ゴルフ場ぼ芝生の中には一人の老人が動かすカートがゆるゆる移動しているだけ。彼のゴルフをしばし見つめていた。風におおきく球は流されてしまった。
塚となずけるほどの丘の上の突起には墓地でもとおもっていたが、ただ眼下の浜田の海がひろがってみえる禿山だった。
今日は浜田市街地の東にたつ三階山の山頂の神社マークがひとつのこのサイクの目的地だった。もしかしたら、むかしこの長浜がこの海岸の中心であったとしたら、あの神久山へのルートは長浜からが参道であったのだろうか。だからここに、よく古道をルートとする中国自然歩道があるのかもしれない。などと考えてみた。丘陵地帯をトラバースする古道には、一定な区分で六体のおじぞうさんを並べた六地蔵があらわれてくる。
神久山はカグヤマと読むのだろう。天とつければ奈良の天香具山になる。この山の神様はアメノカグヤマノミコト。この神様はウマシマジノミコトとともに尾張、美濃と大和朝廷として平定して越・北陸から石見へ軍をすすめている。ウマシマジミコトは大田市・物部神社の神様で物部神社のある八百山が天香具山ににているからと宮殿をそこにつくったとあり、それがいまの物部神社になる。
古代、神様に位をつけているのだけど、この大田市の物部神社と佐渡、甲斐の物部神社が高い位にあって、そのそばに金銀の鉱山がどこにもある。

ゴルフ場からはずれてスイッチバックの下りから、朝鮮からつれてこられた陶工が住まわされたという内田におりる。そこは周布川の河畔となる。ここから今ダムでせき止められている周布川の右岸(河口からみれば左)へ東の丘陵地帯から下る道がなくなる。キッチリと川で区分されてしまっていて、地図からは、国境線のようにおもえた。東に流れる浜田川とにはさまれた丘陵地帯の中央に目指す三階山がある。

内田の集落は下、仲、上と小さな内田川にそって、バラバラと民家をみる。古道になる道で川をつめると一気の登りになった。昔の陶工の登り窯の跡を探してみる気分だったけど、当然この目ではみつからない。

林道となった道はそれでも、六地蔵の祠を道端にのこしている。分岐があって三階山神社西登山口とおおきなカンバン。路面がダートになって、すぐにブッシュ。引き返す。山を左回りに周回することになった。三階ぐらいなら・・とはじめた登坂はすっかり十階ぐらいに。
東登山口のおおきなカンバン。やっと参拝できる、と勇んでみたが、急勾配にトホトホ、徒歩。

すこし朽ち出した木製のおおきな鳥居から路面はコンクリートに。自転車は鳥居の話し相手に置いて歩き出した。500mはあろうかと長い参道から明るい山頂の広場にはいる。手前に小さな祠。その奥にりっぱな拝殿がデーンとたっている。

賽銭箱に刻まれた神紋をみて、びっくり。○のなかに三日月と☆。こんな紋章をもつ神様は知らない!!。拝殿横の由来にこの神社は古くは三光峰権現と称し、日、月、星を祭っていたとある。
大田市周辺には星にかかわる話が多いことに、この石見サキク詣でをはじめた動機のひとつなんだけど、それは江の川を東に渡ってからのこととおもっていた。まさか、浜田で古代天文台をみつけるとは?神久山神明宮_d0089494_14573917.jpg
by forumhiroshima | 2006-10-01 14:54
<< 御神本 長浜人形 >>


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