こひちろうの独り言 |
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埋没林の公園の展示は地下にあった。入場料は300円。先日走っていった弥栄の八幡宮の大杉の林が同じようで,銀山の大森も巨木の中に鉱山が見つかって,大森とつけたというし3500年前からこんな景色はこのあたりでは普通だったのだろうと思ってみた。
埋没林のある集落,といっても数軒の小豆原は弓の的をアズチというのだそうで,そこからの名とかアツは熱いで温泉から鉱山につける名で,ここに砂鉄タタラの神様・金屋子神社があることで,とか説がある。巨木の森の猟師たちの弓場,その後始まったタタラと,時代を映してきた名かもしれない。金屋子神社とおぼしき丘の上の祠をみつけてあがってみた。大歳神社とあって,そばに二つの祠が鎮座して,新しい公園をみていた。名はわからなかった。 真っ直ぐにつけられた急坂をヨタヨタとあがる。里道ではなさそうで,途中の農家に電動三輪車がある。新しい車道では,老人たちはこの乗物しか考えられないのだろう。けっこう石見ではみかける。古道が残ってれば!楽なのに!なんて,自転車の下の坂に苦労している。 つづらになった古道につながって,新しい学校にいきついた,北三瓶中学と小学校らしい。ここに新しい車道がつけられて,三瓶山北の原のサヒルメという施設につながっている。もちろんサヒは佐比売・サヒメからだろう。 佐比売山神社をさがして,走ってるのだが,神社は金屋子さんを祭るとある。益田の佐比売神社もそうだった。金屋子神社は島根県東部の広瀬におおきな社殿であって,この神様は兵庫県の山奥から白い鳥にのって広瀬に降り立っている伝説がある。また金山彦を祀る佐比売神社もある。金山彦はイザナミが火の神カグツチを生む時,熱さにまけて嘔吐した。それが神様になって金山彦となったという。金山彦は伊吹山にある南山神社の神様になっていて,この神様もタタラの神様だという。砂鉄の神様たちが連合してサヒメ神さまを服従させたってことか? 神様たちと追っかけると,どんどん混乱してきて,頭がカオス状態。まさに神がかりに。 「少なくとも,わが国の古代の理論から言えば,ある種族が他の種族に降服するということは,同時に祖先に奉仕している神とともに降服しておったということになるので,歴史的に翻訳して言い換えると,祖先の神以来服従しておったということになるのである。だから,征服せられ,降服したとしても,必ずしも信仰まで捨てる必要はなかった。折口信夫」ということらしい。 新しい学校は二階建てでおおきな山小屋風で白い壁に茶色の張りときれいだ。フェンスには花がうえられて,きっと広大な学区からバスで子供達はあつまってくるのだろう。 自由と平等って神さまに,自分は生まれてこのかた服従していたのだけど,どうもこれからは競争と自立の神様に服従しろって時になったとしたら,でもオレは昔の神様がスキって,それで日本はいい国ってことなんだろうか。学校の中の子供達は,そんな昔の神様は知らないってことなんだろうか?なんて,すこしヘバッて,校門でタバコやってました。 それに付き合ってくれる中学生は,とうぜん,いませんでした。
by forumhiroshima
| 2006-11-26 14:34
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