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こひちろうの独り言


マネージャーの独り言を綴ってみたりします。
by forumhiroshima
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天上の郷

もみのき森林公園のフカーイ森のくずれかけた山道に石英のおおきな白い塊がごろごろしているのを発見した。水晶だって見つかるかもしれない。ふと吉和に石器時代の遺跡があるときいていたことを思い出した。それは公園ではなくて冠高原だそうだけど。

吉和には縄文時代の遺跡から弥生時代,古墳,そして奈良時代の条里制跡とじつに長い歴史がつまっている。

その中国山地の盆地に石器時代から登ってきた人々はどんなルートだったのだろうか?なんて妄想がわきだした。

MTBコース作りの水曜日はETCなるものをつけて,中国縦貫道で吉和インターへと。降りとかんじる場所もすくなくて,ただただフラットの登り。そういえば高速道路に峠ってあったっけ?

自転車で吉和にあがるのは,北から縦貫道したの戸河内から。また同じ戸河内から立岩ダム経由。南からは山口県宇佐からの松ノ木峠。東の湯来からは東山渓谷か冠高原経由。どれも厳しい登り。がなんといっても西の匹見からの御境峠がきつい。が,この細い車道は旧道そのままで,おおきな杉の木立をぬって上ってくる。吉和-津和野往還とよばれる古道がいまの中津川の車道より北上の山中にまだ残っていて,そこにもう一つお関ケ峠がある。ここは津和野藩の武士が廿日市でしりあった女郎と恋仲になり津和野へふたりで旅立って身の上話をしながらこの峠まできたころ,その女郎は武士の幼い頃わかれた実の妹とわかって,ここで自害したことから付けられた名だという。
そんな話をきいてたから,ついそのルートへ匹見から入ったのが,大間違いでお関ケ峠まで大変だった。

出雲でスサノオは斐伊川の上流から流れてきたハシをみつけて,上流に人が住んでいることをしったという。桃太郎も川上から流れてきた。もみのき森林公園に営みを始めた人たちも下流にハシをながしたことがあったのだろうか?と,そんな話が川下の湯来で探してみた。
湯来には縄文・弥生どころか古墳の遺跡もみつかってないという。教育委員会がさぼってるとはおもえない。湯来で記録にのこっている古文書からいまの湯の山温泉あたりか?八幡原を武田ナニガシという人が開墾したのが初見だという。この武田さんは,地頭としてやってきた武田氏より前の人だそうだ。

となると,公園に入植した昔々の人たちはやはり吉和から入ってきたのだろうか?それとも湯来のまだ荒野をかき分けたのだろうか。吉和への登りを自転車でやってきたことをおもいだして,そこがなんだか天上の城ラピュタのように思えてきた。そこにはタワワに稲穂が風にゆれているのだから。でもシータの胸にあった飛行石に自転車はならないな。いや,公園でみた石英が・・・

公園の最高峰小室井山。どう考えても神ロイ/神が坐すところ。その南正面にカムイ・冠山。MTBコースはこんな天空に接しています。
天上の郷_d0089494_17374750.jpg

by forumhiroshima | 2007-07-23 17:37
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