こひちろうの独り言 |
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三沢にある三沢神社は風土記でオオクニヌシの子息のアジスキタカヒコネ命が成長してもうまく言葉ができなかったが、夢のお告げで三沢にいったところ、しゃべれたという記述がある。
三沢神社の案内には、風土記に記載されているから祀っている風に書かれてあって、オヤ1とおもった。 このアジスキタカヒコネ命は奈良・大和に鎮座されている神で、そこでは神名にカモとつく。 また島根半島の美保関神社の神様コトシロヌシ命もオオクニヌシの子息だが、この神様も奈良・大和に鎮座されていて、カモチヤエコトシロヌシと呼ばれる。 その美保関から中海にはいった場所に安来の町と港があるが、そこから加茂川をすこし遡ると加茂神社がある。風土記にも記載されている。 三沢神社は巨木の杉の森のなかに鎮座されていて、三沢がふるびて、またきれいなところだけに神々しい。三沢のすこし奥を鴨倉という。 安来から広瀬や伯太へぬける幹線道路そばに、これ以上は古びることはできないくらい風雪にあらわれた大きな社殿が加茂神社があった。この神様も当然アジスキタカヒコネ命になるのだろう。 アジは切れ味のアジでスキは農具のスキだといった解説があったり、古代朝鮮ではアジは刀だという説もある神様だが、鉄にかかわっていつ神様だという。 古代鉄は朝鮮半島から輸入されたもので、これを叩いて道具にする人たちがいた。和鍛冶とよばれていた。材料から鉄を作りたいという望みは強いものだったのだろうが、鉄鉱石から鉄を取り出す炎の温度がだせなかったという。彼らが鍛冶に使う炭へ酸素をおくる道具をハブキといって、皮袋をひろげたりへこましたりしていたのだと。 武器としての長い剣が生産できだしたのは、後に朝鮮半島や中国から渡来した韓鍛冶とよばれる人たちによることになる。かれらはハブキからもっと巨大にした送風機・タタラを使用したのだそうで、出雲では忌部でその時代の製鉄所が発掘されたという。走り回ったけど、どこかわからなかった。 アジスキタカヒコネ命はカモ族の神様になる。カモと呼ばれる人々にそんな製鉄の能力があったのかもしれない。 風土記でこの神様は平田郊外や、出雲市に記載される。大東町から流れ出る赤川が斐伊川に合流する加茂も関係あるのかも?とここも走ってみたが、当然わからない。当然!。この加茂に加茂岩倉遺跡があって、その尾根を宍道湖へ越えたところが、あの荒神谷になる。和鍛冶の人々と韓鍛冶の人々がつながってくるように思えた。 安来は日立金属工業の大きな工場がある。和鋼博物館もあったが、水曜日休館だった。ここの日立金属が横田の日刀保のタタラ場のオナーだ。ここもあの荒神谷や加茂岩倉の遺跡とつながっているようだ。
by forumhiroshima
| 2008-06-20 13:14
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